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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
物江 潤(モノエ ジュン)
1985(昭和60)年、福島県生まれ。早稲田大学理工学部社会環境工学科卒。東北電力、松下政経塾を経て、現在は福島市で塾を経営する傍ら社会批評を中心に執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 物江 潤(モノエ ジュン)
1985(昭和60)年、福島県生まれ。早稲田大学理工学部社会環境工学科卒。東北電力、松下政経塾を経て、現在は福島市で塾を経営する傍ら社会批評を中心に執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「国会議員や芸能人はゴムのマスクをかぶったゴム人間ばかり」「トランプ大統領率いる光の銀河連合が闇の政府と戦っている」etc.こんなトンデモ話、いったい誰が信じるのか。普通の人ならそう考えるが、SNS上では想像を超え…(続く)
「国会議員や芸能人はゴムのマスクをかぶったゴム人間ばかり」「トランプ大統領率いる光の銀河連合が闇の政府と戦っている」etc.こんなトンデモ話、いったい誰が信じるのか。普通の人ならそう考えるが、SNS上では想像を超えるほど多くの人々が妄説を発信し続けている。かつての怪しげな新興宗教と違い、実体を伴わないからこそ恐ろしい、ネット世界のデマ、陰謀論、カルトの脅威を徹底分析。
もくじ情報:第1章 日本中に光の戦士がいっぱい―スマホ教とは何か(すべては「闇の政府」のせいである;「光の戦士」の使命感 ほか);第2章 誰でも気軽に神と繋がれる―SNS時代のスピリチュアル(「スピ度」;不自由なほど幸せになれる ほか);第3章 検索すればするほどデマを信じてしまう―ネット社会の罠(中学生以下のネットリテラシー;同じ意見がこだまする閉鎖空間 ほか);第4章 スピリチュアルと陰謀論が出会うとき―禁断の魅力を持つスマホ教(オルグのしやすいネット社会;願望が反映されすぎる世界は危険 ほか);第5章 いつも心に「アンパンマン」を―わたしたちができること(あまりにも容易に生じる神秘体験;空中浮揚を笑い飛ばせなかった優等生 ほか)