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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小川 芳樹(オガワ ヨシキ)
東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。専門は、生成文法、形態統語論、史的統語論、文法化、構文化 小川 芳樹(オガワ ヨシキ)
東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。専門は、生成文法、形態統語論、史的統語論、文法化、構文化 |
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もくじ情報:変化・変異・進化の事実に向き合う種々の言語理論―必要なのは対立か、対話か、連携か;1 認知言語学・構文文法・用法基盤モデル(後期近代英語期におけるcramとpackを含む構文の所格交替について;シンガポール英語における時空間メタファー―言語接触学と継承言語学の接点;北琉球沖縄語今帰仁謝名方言における2種類の「私たち」と除括性(clusivity) ほか);2 生成文法・分散形態論・史的統語論(日韓語の適用形について―補助動詞ヤルとcwu‐taを中心に;移動を表す複合動詞「V+込む」における無他動性と助動詞化;英語史における後置属格の出現と発達について ほか);3 音韻論・社会言語学・歴史言語学(音変化における通時と共時の接点、及び現代日本語の韻律特徴の変化に関する実証的検討;変調の通時変化と音韻特性―上海語の事例より;コピュラの出現・非出現における言語変化について ほか);4 進化言語学(併合の漸進進化を巡る考察)