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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小泉 悠(コイズミ ユウ)
1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、同大学院政治学研究科修了。政治学修士。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所客員研究員を経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター(グローバルセキュリティ・宗教分野)専任講師。専門はロシアの軍事・安全保障。著書に『「帝国」ロシアの地政学―「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(東京堂出版、2019年、サントリー学芸賞受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小泉 悠(コイズミ ユウ)
1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、同大学院政治学研究科修了。政治学修士。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所客員研究員を経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター(グローバルセキュリティ・宗教分野)専任講師。専門はロシアの軍事・安全保障。著書に『「帝国」ロシアの地政学―「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(東京堂出版、2019年、サントリー学芸賞受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し、第二次世界大戦以降最大規模の戦争が始まった。国際世論の非難を浴びながらも、かたくなに「特別軍事作戦」を続けるプーチン、国内にとどまりNATO諸国の支援を受けて徹底抗戦を続けるゼレンシキー。そもそもこの戦争はなぜ始まり、戦場では一体何が起きているのか?数多くのメディアに出演し、抜群の人気と信頼を誇る軍事研究者が、世界を一変させた歴史的事件の全貌を伝える待望の書き下ろし。
もくじ情報:第1章 2021年春の軍事的危機2021年1月~5月(バイデン政権成立後の米露関係;ゼレンシキー政権との関係);第2章 開戦前夜2021年9月~2022年2月21日(終わり、そして続き;プーチンの野望 ほか);第3章 「特別軍事作戦」2022年2月24日~7月(失敗した短期決戦の目論見;ウクライナの抵抗 ほか);第4章 転機を迎える第二次ロシア・ウクライナ戦争2022年8月~(綻びるロシアの戦争指導;ウクライナの巻き返し ほか);第5章 この戦争をどう理解するか(新しい戦争?;ロシアの軍事理論から見た今次戦争 ほか)