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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
峰守 ひろかず(ミネモリ ヒロカズ)
第14回電撃小説大賞“大賞”受賞作『ほうかご百物語』で2008年にデビュー。妖怪・怪異を扱った作品を多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 峰守 ひろかず(ミネモリ ヒロカズ)
第14回電撃小説大賞“大賞”受賞作『ほうかご百物語』で2008年にデビュー。妖怪・怪異を扱った作品を多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
時は平安末期。宇治の警護を担う源頼政は、豪傑として知られる源頼光の子孫だが、和歌が好きなお人好しな武士である。ある日、京から貴族の少年・高平太がお忍びでやって来た。高平太は、もののけに憑かれているという。驚く頼政の前に現れたのは陰陽師・安倍泰親であった!再会を果たした二人は、新たな怪異事件に巻き込まれていく。『源氏物語』幻の巻「雲隠」の行方や朱雀大路の化け物行列、山に入るものを殺す神の存在…数々の謎を、安倍晴明の五代目である泰親が、論理的に解き明かす!そして、二人は都を脅かす“天狗”と対峙することに―?