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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
峰守 ひろかず(ミネモリ ヒロカズ)
第14回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『ほうかご百物語』で2008年にデビュー。妖怪・怪異を扱った作品を多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 峰守 ひろかず(ミネモリ ヒロカズ)
第14回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『ほうかご百物語』で2008年にデビュー。妖怪・怪異を扱った作品を多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
戦後昭和、新人カメラマンの瑛吉は、いわゆる心霊写真のようなものしか撮れなくなってしまい困り果てていた。しかし、ある日、胡散臭いオカルト雑誌から声が掛かる。「月刊奇怪倶楽部」は怪しげな因習などを扱う雑誌で、目玉の連載記事は国内の秘境をおどろおどろしく紹介する「本邦魔境紀行」。担当のライターは飛鳥という学生のアルバイト記者だった。飛鳥は人当たりのいい青年だが、実は拝み屋だという。瑛吉は不安に駆られながらも、日本全国の辺境で行われる奇祭や儀式の取材に行くことに。そこには恐るべき真相が待ち受けていて―!?