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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
前川 仁之(マエカワ サネユキ)
1982年生まれ。県立浦和高校卒。東京大学理科1類中退。人形劇団、施設警備など職を転々とした後、立教大学異文化コミュニケーション学部入学。在学中の2009年、スペインに留学。翌年夏、スペイン横断自転車旅行。大学卒業後、福島県郡山市で働いていた時に書いた作品が第12回開高健ノンフィクション賞の最終候補となる。以降、文筆業に専念。2015年春、韓国一周自転車旅行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 前川 仁之(マエカワ サネユキ)
1982年生まれ。県立浦和高校卒。東京大学理科1類中退。人形劇団、施設警備など職を転々とした後、立教大学異文化コミュニケーション学部入学。在学中の2009年、スペインに留学。翌年夏、スペイン横断自転車旅行。大学卒業後、福島県郡山市で働いていた時に書いた作品が第12回開高健ノンフィクション賞の最終候補となる。以降、文筆業に専念。2015年春、韓国一周自転車旅行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
本書は、済州島のイエメン難民のもとを訪ねる異色ルポにして、スペイン・フランスにて音楽家パウ・カザルスと思想家ヴァルター・ベンヤミンの足どりを辿る紀行文学、そしてウクライナ避難民とともに「逃げる技法」を実装するための思想書である。
もくじ情報:第1章 季節風のたより―済州島のイエメン人たち;第2章 先人たちの亡命行―パウ・カザルスとヴァルター・ベンヤミンの足跡;第3章 花ざかりの島―難民…(続く)
本書は、済州島のイエメン難民のもとを訪ねる異色ルポにして、スペイン・フランスにて音楽家パウ・カザルスと思想家ヴァルター・ベンヤミンの足どりを辿る紀行文学、そしてウクライナ避難民とともに「逃げる技法」を実装するための思想書である。
もくじ情報:第1章 季節風のたより―済州島のイエメン人たち;第2章 先人たちの亡命行―パウ・カザルスとヴァルター・ベンヤミンの足跡;第3章 花ざかりの島―難民審査のあとさき;間奏曲・転位のための覚書き;第4章 帰郷―ウクライナから遠くはなれて