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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
前川 仁之(マエカワ サネユキ)
ノンフィクション作家。1982年、大阪府生まれ。埼玉育ち。東京大学教養学部(理科1類)中退。人形劇団員、警備員等を経て、立教大学異文化コミュニケーション学科卒。2014年、スペインの音楽家アントニオ・ホセの故郷を訪ねてその生涯を辿った作品で開高健ノンフィクション賞(集英社)の最終候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 前川 仁之(マエカワ サネユキ)
ノンフィクション作家。1982年、大阪府生まれ。埼玉育ち。東京大学教養学部(理科1類)中退。人形劇団員、警備員等を経て、立教大学異文化コミュニケーション学科卒。2014年、スペインの音楽家アントニオ・ホセの故郷を訪ねてその生涯を辿った作品で開高健ノンフィクション賞(集英社)の最終候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人類はどのように平和を希求し、その可能性を探ってきたのか。非攻と兼愛を説いた墨子、国際法の父グロティウスの生命尊重、哲学者カントが夢見た永遠平和、軍人作家ユンガーの平和論、原子爆弾を可能にした科学者ハーンの苦悩、日本史のなかの平和志向…。ノンフィクション作家の著者がキュレーターとなり、古今東西、平和実現のための数々の試みをつなぎ合わせ、現代人に求められる“平和道”を提示する。
もくじ情報:序章 本書の目指すところ;第1章 古代のあちこちで平和を叫ぶ;第2章 剣よりも言葉を;第3章 人権拡大、国際法、そして永遠平和;第4章 戦争は“魅力的”なのか;第5章 死者たちを思えばこそ;第6章 メイド・イン・ジャパンの平和志向;第7章 科学技術の戦争協力;終章 二一世紀の平和道(付録 今日から使える実践平和道三ヵ条)