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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
こがらし 輪音(コガラシ ワオン)
第24回電撃小説大賞にて“大賞”を受賞。デビュー作『この空の上で、いつまでも君を待っている』が10万部を超えるヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) こがらし 輪音(コガラシ ワオン)
第24回電撃小説大賞にて“大賞”を受賞。デビュー作『この空の上で、いつまでも君を待っている』が10万部を超えるヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
生者に終わりがあるように死者にも始まりがある。交通事故で意識が戻らないままの彼氏・リュウスケを毎日、見舞いに訪れているシオリの前に、ある日死神が現れる。彼を連れ去ろうとする死神を、シオリは何とかして阻止しようとする。「この世に留まり怨霊になろうとしている魂を救う手助けをすれば、リュウスケの魂を修復してやる」死神からの交換条件を受け入れ、シ…(続く)
生者に終わりがあるように死者にも始まりがある。交通事故で意識が戻らないままの彼氏・リュウスケを毎日、見舞いに訪れているシオリの前に、ある日死神が現れる。彼を連れ去ろうとする死神を、シオリは何とかして阻止しようとする。「この世に留まり怨霊になろうとしている魂を救う手助けをすれば、リュウスケの魂を修復してやる」死神からの交換条件を受け入れ、シオリはさまざまな事情を抱えた魂と向き合い、成仏させていく。しかしそこにはシオリと彼らを繋げるある真実が隠されていて―。