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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中島 義道(ナカジマ ヨシミチ)
1946年生まれ。東京大学法学部卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士)。電気通信大学教授を経て、現在は哲学塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中島 義道(ナカジマ ヨシミチ)
1946年生まれ。東京大学法学部卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士)。電気通信大学教授を経て、現在は哲学塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:序章 死と原罪―「緒言」を読む(ラザロは死にたり;この病は死にいたらず ほか);第1章 絶望の諸相と死―第一篇 死に…(続く)
もくじ情報:序章 死と原罪―「緒言」を読む(ラザロは死にたり;この病は死にいたらず ほか);第1章 絶望の諸相と死―第一篇 死にいたる病とは絶望のことである(絶望は精神における病、自己における病であり、したがってそれには三つの場合がありうる。絶望して、自己をもっていることを自覚していない場合(非本来的な絶望)。絶望して、自己自身であろうと欲しない場合。絶望して、自己自身であろうと欲する場合;絶望の可能性と現実性 ほか);第2章 絶望の秘密―B この病(絶望)の普遍性(「不安」という概念;絶望していないこと ほか);第3章 意識と絶望1―C この病(絶望)の諸形態(絶望が意識されているかいないかという点を反省せずに考察された場合の絶望。したがってここで綜合の諸契機のみが反省される)