人の話をきちっと聞ける子どもを育てる具体的な方法を順序だてて紹介。『改訂版　全員を聞く子どもにする教室の作り方』に、第９章「『聞く』だけで子どもが変わる絵本の読み聞かせ」で紹介する絵本を追加した増補版。
もくじ情報：「聞く」ことの大切さと学級づくり；「聞く」指導で押さえておきたい七つのこと；どうすれば「聞く」子どもたちを育てられるか；「聞く子ども」に育てるための教師の話し方；いろいろな学習活動を、「聞く」視点から見直す；「聞く」力をつける学習ゲーム；聞くことに視点をあてたグループエンカウンターで、クラスが聴き合う；ふだんの授業で「聞く」ことに焦点をあてる；「聞く」だけで子どもが変わる絵本の読み聞かせ；「聞く」ルールのある学級づくりをする；「聞くカ」はこうして評価しよう；一人一人の子どもの聞く姿に、どう対応していくか；まず、教師が聞くこと

多賀　一郎(タガ　イチロウ)
教育アドバイザー。神戸大学附属住吉小学校を経て、私立小学校に長年勤務。専門は国語教育。元日本私立学校連合国語部全国委員長。全国の公私立校で授業や学級づくりの指導助言をしている。また、教師塾やセミナー等で、教師が育つ手助けをしている。さらに、絵本を通して心を育てることをライフワークとして、各地で読み聞かせの活動もしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）