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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
稲泉 連(イナイズミ レン)
1979年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2005年『ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死』(中公文庫)で第三十六回大宅壮一ノンフィクション賞を当時最年少の二十六歳で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 稲泉 連(イナイズミ レン)
1979年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2005年『ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死』(中公文庫)で第三十六回大宅壮一ノンフィクション賞を当時最年少の二十六歳で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
幼いころ母とともにキグレサーカスで暮らした著者は、四十年近い歳月を経て、当時の芸人たちの物語を聞きにいく。それは、かつて日本にあった貴重な場所の記録であり、今は失われた「故郷」と出会い直していくような経験だった。気鋭のノンフィクション作家による注目作。
もくじ情報:第1章 終わらない祭りの中で;第2章 サーカス芸人、女三代;第3章 サーカスの男たち;第4章 二人の道化師;第5章 最後のサーカスの子