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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
原 武史(ハラ タケシ)
1962(昭和37)年、東京都生れ。早稲田大学政治経済学部卒業。国立国会図書館、日本経済新聞社勤務を経て東京大学大学院博士課程中退。現在、放送大学教授、明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書『昭和天皇』(司馬遼太郎賞受賞)『滝山コミューン一九七四』(講談社ノンフィクション賞受賞)『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞受賞)『大正天皇』(毎日出版文化賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 原 武史(ハラ タケシ)
1962(昭和37)年、東京都生れ。早稲田大学政治経済学部卒業。国立国会図書館、日本経済新聞社勤務を経て東京大学大学院博士課程中退。現在、放送大学教授、明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書『昭和天皇』(司馬遼太郎賞受賞)『滝山コミューン一九七四』(講談社ノンフィクション賞受賞)『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞受賞)『大正天皇』(毎日出版文化賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
なぜ小田急江ノ島線沿線にはカトリック教会や女学校が多いのか。JR阪和線沿線にはなぜ古代から現代までの歴代天皇の足跡が豊かに残るのか。JR山陽本線沿線の内陸部に多くの新宗教が発生したのはなぜなのか―。鉄路という「線」に沿い、地…(続く)
なぜ小田急江ノ島線沿線にはカトリック教会や女学校が多いのか。JR阪和線沿線にはなぜ古代から現代までの歴代天皇の足跡が豊かに残るのか。JR山陽本線沿線の内陸部に多くの新宗教が発生したのはなぜなのか―。鉄路という「線」に沿い、地を這うように移動し、考えることで、歴史の死角に隠された地下水脈が発掘される。旅情をそそり、知的興奮のとまらない歴史紀行ミステリー・ツアー。
もくじ情報:1 小田急江ノ島線とカトリック;2 二つの「常磐」―「ときわ」と「じょうばん」の近現代;3 軍隊が消えた街―旭川の光と影;4 古代・中世・近代が交錯するJR阪和線;5 日蓮と「房総三浦環状線」;6 「裏」の山陽をゆく;7 神功皇后と継体天皇と北陸本線と;8 聖母=ショウモから聖母=セイボへ―神功皇后・マリアとJR筑肥線・松浦鉄道