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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小川 糸(オガワ イト)
1973(昭和48)年生れ。2008(平成20)年、『食堂かたつむり』でデビュー。多くの作品が英語、韓国語、中国語、フランス語、スペイン語、イタリア語などに翻訳され、様々な国で出版されている。『食堂かたつむり』は、’10年に映画化され、’11年に伊バンカレッラ賞、’13年に仏ウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小川 糸(オガワ イト)
1973(昭和48)年生れ。2008(平成20)年、『食堂かたつむり』でデビュー。多くの作品が英語、韓国語、中国語、フランス語、スペイン語、イタリア語などに翻訳され、様々な国で出版されている。『食堂かたつむり』は、’10年に映画化され、’11年に伊バンカレッラ賞、’13年に仏ウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
盲目の女の子とわは、大好きな母と二人暮らし。母が言葉を、庭の植物が四季を、鳥の合唱団が朝の訪れを教えてくれた。でもある日、母がいなくなり…それから何年経っただろう。壮絶な孤独の闇を抜け、とわは自分の人生を歩き出す。おいしい…(続く)
盲目の女の子とわは、大好きな母と二人暮らし。母が言葉を、庭の植物が四季を、鳥の合唱団が朝の訪れを教えてくれた。でもある日、母がいなくなり…それから何年経っただろう。壮絶な孤独の闇を抜け、とわは自分の人生を歩き出す。おいしいご飯、沢山の本、大切な友人、一夏の恋、そしてあの家の庭。盲導犬ジョイと切り拓いた世界は眩い光と愛に満ちていた。涙と生きる力が溢れ出す感動長編。