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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
香山 リカ(カヤマ リカ)
1960年札幌市生まれ。東京医科大学を卒業後、精神科医となる。臨床のかたわら帝塚山学院大学教授、立教大学教授などとして教育活動にも携わる。豊富な臨床経験を活かして現代人の心の問題を鋭くとらえるだけでなく、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで発信を続ける。50代になってからかねてからの夢だった総合診療医としての勉強を始め、2022年4月より、北海道のむかわ町国民健康保険穂別診療所で僻地医療に取り組んでいる。学生時代に始めた執筆活動、週末の東京での精神科医としての臨床はいまも継続中。北海道と東京、二拠点生活を楽しむ日々を送る(本データはこの書籍が刊行さ…( ) 香山 リカ(カヤマ リカ)
1960年札幌市生まれ。東京医科大学を卒業後、精神科医となる。臨床のかたわら帝塚山学院大学教授、立教大学教授などとして教育活動にも携わる。豊富な臨床経験を活かして現代人の心の問題を鋭くとらえるだけでなく、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで発信を続ける。50代になってからかねてからの夢だった総合診療医としての勉強を始め、2022年4月より、北海道のむかわ町国民健康保険穂別診療所で僻地医療に取り組んでいる。学生時代に始めた執筆活動、週末の東京での精神科医としての臨床はいまも継続中。北海道と東京、二拠点生活を楽しむ日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
生き延びるために、逃げるは必要。バブル以降の閉塞感あふれる現代社会の闇から逃げ遅れて心を病む人、自殺したりする人が後を絶たない。こうした不幸を無くすためには、兎にも角にも「逃げること」だ。人間関係だけにとどまらず、SNSなどで流される噂、同調圧力、他者の目が気になるルッキズム。現代人が直面するさまざまな「圧力」から軽やかに逃げる生き方を提案する。
もくじ情報:第1章 心がつらいときは逃げていい;第2章 働きづらい職場から逃げる;第3章 家族のうっとうしさから逃げる;第4章 ジェンダー、ルッキズムから逃げる;第5章 ネットの呪縛から逃げる;第6章 「逃げる」は戦うことでもある