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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
平谷 美樹(ヒラヤ ヨシキ)
1960年岩手県生まれ。大阪芸術大学卒業。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』でデビュー。同年『エリ・エリ』で第1回小松左京賞受賞。14年「風の王国」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平谷 美樹(ヒラヤ ヨシキ)
1960年岩手県生まれ。大阪芸術大学卒業。2000年『エンデュミオンエンデュミオン』でデビュー。同年『エリ・エリ』で第1回小松左京賞受賞。14年「風の王国」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
大正12年、奇妙な石を持った男が宮澤賢治のもとを訪れる。ふたつに割れた琥珀の片割れで、封じ込められているのは妖精なのだとか。半信半疑で石を手に樺太への旅に出た賢治に、以前からこの石を追っているという男女が接近してくる。彼らの話では、もう片方の琥珀の力で不死となった祈祷僧ラスプーチンが奪取を狙っているという―。人智の及ばぬ琥珀をめぐる暗闘を描く大正ロマンファンタジー。
大正12年、奇妙な石を持った男が宮澤賢治のもとを訪れる。ふたつに割れた琥珀の片割れで、封じ込められているのは妖精なのだとか。半信半疑で石を手に樺太への旅に出た賢治に、以前からこの石を追っているという男女が接近してくる。彼らの話では、もう片方の琥珀の力で不死となった祈祷僧ラスプーチンが奪取を狙っているという―。人智の及ばぬ琥珀をめぐる暗闘を描く大正ロマンファンタジー。