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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山極 壽一(ヤマギワ ジュイチ)
1952年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。人類学者・霊長類学者。京都大学総長を経て、2021年より総合地球環境学研究所所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山極 壽一(ヤマギワ ジュイチ)
1952年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。人類学者・霊長類学者。京都大学総長を経て、2021年より総合地球環境学研究所所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされている。しかし、実はその前に、もっと大きな革命があった。それが「共感革命」だ。
もくじ情報:序章 「共感革命」とはなにか―「言葉」のまえに「音楽」があった;第1章 「社交」する人類―踊る身体、歌うコミュニケーション;第2章 「神殿」から始まった定住―死者を悼む心;第3章 人類は森の生…(続く)
人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされている。しかし、実はその前に、もっと大きな革命があった。それが「共感革命」だ。
もくじ情報:序章 「共感革命」とはなにか―「言葉」のまえに「音楽」があった;第1章 「社交」する人類―踊る身体、歌うコミュニケーション;第2章 「神殿」から始まった定住―死者を悼む心;第3章 人類は森の生活を忘れない―狩猟採集民という本能;第4章 弱い種族は集団を選択した―生存戦略としての家族システム;第5章 「戦争」はなぜ生まれたか―人類進化における変異現象;第6章 「棲み分け」と多様性―今西錦司と西田幾多郎、平和への哲学;第7章 「共同体」の虚構をつくり直す―自然とつながる身体の回復;終章 人類の未来、新しい物語の始まり―「第二の遊動」時代