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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
毛利 眞人(モウリ マサト)
1972年、岐阜県郡上市生まれ。音楽・レコード史家/音楽評論家。高校時代より地元紙にコラムを寄稿。大阪芸術大学中退後、中古レコード店勤務を経てライターとなる。専門は近代音楽と文化史、日本洋楽史、世界と日本のレコード史。ボン大学・片岡プロジェクト及び早稲田大学演劇博物館招聘研究員。SP盤復刻CDの音源提供・監修を手がけるほか、蓄音機を用いたコンサート・講座を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 毛利 眞人(モウリ マサト)
1972年、岐阜県郡上市生まれ。音楽・レコード史家/音楽評論家。高校時代より地元紙にコラムを寄稿。大阪芸術大学中退後、中古レコード店勤務を経てライターとなる。専門は近代音楽と文化史、日本洋楽史、世界と日本のレコード史。ボン大学・片岡プロジェクト及び早稲田大学演劇博物館招聘研究員。SP盤復刻CDの音源提供・監修を手がけるほか、蓄音機を用いたコンサート・講座を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
いまもなお続く「指導」と「自主規制」の巧妙にして隠微な構造。文字は取り締まれても、音声に権力の網はかけられるのか―?
もくじ情報:第1章 レコードというメディア;第2章 レコードにも検閲を!;第3章 出版法改正;第4章 レコード検閲係・小川近五郎;第5章 “忘れちゃいやョ”と“あゝそれなのに”;第6章 昭和十二年の転機;第7章 便乗と動員;第8章 戦時体制下のレコード検閲;第9章 夢去りぬ