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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
永井 紗耶子(ナガイ サヤコ)
1977年、神奈川県出身。慶應大学文学部卒業。新聞記者を経て、フリーライターとして雑誌などで活躍。2010年、『絡繰り心中』で第11回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』で’20年に第3回細谷正充賞および第10回本屋が選ぶ時代小説大賞を、翌’21年に第40回新田次郎文学賞を受賞する。’22年、『女人入眼』が第167回直木賞候補に。そして’23年『木挽町のあだ討ち』で第36回山本周五郎賞と第169回直木賞のダブル受賞を果たした。また同年、『大奥づとめ』で啓文堂書店時代小説文庫大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ…( ) 永井 紗耶子(ナガイ サヤコ)
1977年、神奈川県出身。慶應大学文学部卒業。新聞記者を経て、フリーライターとして雑誌などで活躍。2010年、『絡繰り心中』で第11回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』で’20年に第3回細谷正充賞および第10回本屋が選ぶ時代小説大賞を、翌’21年に第40回新田次郎文学賞を受賞する。’22年、『女人入眼』が第167回直木賞候補に。そして’23年『木挽町のあだ討ち』で第36回山本周五郎賞と第169回直木賞のダブル受賞を果たした。また同年、『大奥づとめ』で啓文堂書店時代小説文庫大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
絵も歌も戯作もこなし、『尼子十勇士』を世に知らしめた栗杖亭鬼卵。寛政の改革で一度は天下人となった元老中・松平定信。身分も考えも正反対な二人の問答は、読み手の人生をも問いかける。自由と反骨で幕政の束縛に抗った文化人の生涯を描く!