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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鵜飼 克郎(ウカイ ヨシロウ)
1957年、兵庫県生まれ。『週刊ポスト』記者として、スポーツ、社会問題を中心に幅広く取材活動を重ね、特に野球界、角界の深奥に斬り込んだ数々のスクープで話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鵜飼 克郎(ウカイ ヨシロウ)
1957年、兵庫県生まれ。『週刊ポスト』記者として、スポーツ、社会問題を中心に幅広く取材活動を重ね、特に野球界、角界の深奥に斬り込んだ数々のスクープで話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
オリンピック、プロ野球、サッカーW杯…多くの人々が熱狂するスポーツイベントは「審判」がいないと成り立たない。だが、彼らは目立ってはならない“黒子”の存在。判定は正しくて当然、間違えようものなら選手・監督から猛抗議を受け、観客からブーイングを浴びる。「判定の苦労」や「機械判定への複雑な思い」、そして「物議を醸したジャッジの真相」を8競技のベテラン審判員が明かす。
もくじ情報:第1章 サッカー審判員 西村雄一 曖昧な競技のマネジメントこそレフェリーの醍醐味;第2章 プロ野球審判 橘〓淳 「正しくて当然、間違えれば叩かれる」という宿命;第3章 アマチュア野球審判 内海清 9回ウラ2死満塁、「絶対振ってくれ」と祈る理由;第4章 柔道審判員 正木照夫 「柔道」と「JUDO」の狭間に立つ苦悩;第5章 ボクシングレフェリー ビニー・マーチン 「ボクサーの命を守る」という重大な使命;第6章 飛び込み審判員 馬淵かの子 自分の採点がメダルの色を変えてしまう重圧;第7章 ゴルフ競技委員 門川恭子 審判は選手自身、私はルールブックの遂行者;第8章 大相撲立行司 第37代木村庄之助(畠山三郎・故人) 「差し違えたら切腹」で臨む立行司の覚悟