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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
外山 滋比古(トヤマ シゲヒコ)
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を歴任。文学博士。英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 外山 滋比古(トヤマ シゲヒコ)
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を歴任。文学博士。英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
人間は生まれながらにして自然知能を持っている。昔、昔、そのまた昔から、自然知能は名もなく放置されてきたのである。そのため人間は進化がおくれた。そういうことを考える人もなかった。人工知能があらわれてようやく、自然知能が存在しなくてはならない、ということがわかるようになった。それにもかかわらず、自然知能ということばもない。本書が書名にこれを掲げたのは冒険であるかもしれない。―本書より。
もくじ情報:01 “自然”知能が泣いている;02 生まれながら;03 人工知能;04 生得的能力;05 気配察知;06 リズム;07 計算力;08 経験知;09 マイナスがプラス;10 愉快力;11 忘却力;12 嗅覚;13 味覚;14 手のはたらき;15 口のきき方;16 聞き分け;17 しゃべる;18 歩く