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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中島 京子(ナカジマ キョウコ)
1964年、東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒。出版社勤務、フリーライターを経て、2003年に小説『FUTON』でデビュー。10年、『小さいおうち』で直木賞を受賞。14年に『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、15年に『かたづの!』で河合隼雄物語賞と柴田錬三郎賞、及び『長いお別れ』で中央公論文芸賞、20年『夢見る帝国図書館』で紫式部文学賞受賞。『やさしい猫』では21年に貧困ジャーナリズム特別賞、22年に芸術選奨文部科学大臣賞、及び吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中島 京子(ナカジマ キョウコ)
1964年、東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒。出版社勤務、フリーライターを経て、2003年に小説『FUTON』でデビュー。10年、『小さいおうち』で直木賞を受賞。14年に『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、15年に『かたづの!』で河合隼雄物語賞と柴田錬三郎賞、及び『長いお別れ』で中央公論文芸賞、20年『夢見る帝国図書館』で紫式部文学賞受賞。『やさしい猫』では21年に貧困ジャーナリズム特別賞、22年に芸術選奨文部科学大臣賞、及び吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
シングルマザーのミユキさんが心ひかれたのは八歳年下の自動車整備士クマさん。娘のマヤもクマさんに懐き、すったもんだはありつつも平穏な日々が続いていたのだが…。幸せが突然奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから。引き裂かれた三人はやがて、国を相手取った戦いに挑むことになり―家族で一緒に暮らしたい、願いはそれだけ。温かな語りで、厳しい現実を描く圧巻のドラマ。第五六回吉川英治文学賞受賞…(続く)
シングルマザーのミユキさんが心ひかれたのは八歳年下の自動車整備士クマさん。娘のマヤもクマさんに懐き、すったもんだはありつつも平穏な日々が続いていたのだが…。幸せが突然奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから。引き裂かれた三人はやがて、国を相手取った戦いに挑むことになり―家族で一緒に暮らしたい、願いはそれだけ。温かな語りで、厳しい現実を描く圧巻のドラマ。第五六回吉川英治文学賞受賞。