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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中島 京子(ナカジマ キョウコ)
1964年東京都生まれ。出版社勤務を経て渡米。帰国後の2003年『FUTON』(講談社)でデビュー。2010年『小さいおうち』(文藝春秋)で第143回直木賞を受賞。2014年『妻が椎茸だったころ』(講談社)で第42回泉鏡花文学賞を受賞。2015年『かたづの!』(集英社)で第3回河合隼雄物語賞、第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞、第28回柴田錬三郎賞を受賞。同年『長いお別れ』(文藝春秋)で第10回中央公論文芸賞、さらに翌2016年、同作品で第5回日本医療小説大賞を受賞。2020年『夢見る帝国図書館』(文藝春秋)で第30回紫式部文学賞を受賞。2022年『ムーンライ卜…( ) 中島 京子(ナカジマ キョウコ)
1964年東京都生まれ。出版社勤務を経て渡米。帰国後の2003年『FUTON』(講談社)でデビュー。2010年『小さいおうち』(文藝春秋)で第143回直木賞を受賞。2014年『妻が椎茸だったころ』(講談社)で第42回泉鏡花文学賞を受賞。2015年『かたづの!』(集英社)で第3回河合隼雄物語賞、第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞、第28回柴田錬三郎賞を受賞。同年『長いお別れ』(文藝春秋)で第10回中央公論文芸賞、さらに翌2016年、同作品で第5回日本医療小説大賞を受賞。2020年『夢見る帝国図書館』(文藝春秋)で第30回紫式部文学賞を受賞。2022年『ムーンライ卜・イン』(KADOKAWA)、『やさしい猫』(中央公論新社)で第72回芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。同年『やさしい猫』で第56回吉川英治文学賞を受賞。その他、著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
厄介な母親を持つ、ハイスペックな彼氏。結婚するなら、あの化け猫を弱らせる方法を考えなくちゃならない。結婚をめぐるそれぞれの打算が見える「家猫」のほか、妻に張り合うように想像妊娠を繰り返す白鳥「ガリップ」など。離婚や終活といった極めて現実的な問題を、不思議なユーモアで描く6つの短編集。