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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宇佐美 まこと(ウサミ マコト)
愛媛県生まれ。2006年「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞“短編部門”大賞を受賞。17年、ミステリ小説『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞“長編及び連作短編集部門”を受賞する。『展望塔のラプンツェル』が「「本の雑誌」が選ぶ2019年度ベスト10」第1位、第33回山本周五郎賞候補。『ボニン浄土』で第23回大藪春彦賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宇佐美 まこと(ウサミ マコト)
愛媛県生まれ。2006年「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞“短編部門”大賞を受賞。17年、ミステリ小説『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞“長編及び連作短編集部門”を受賞する。『展望塔のラプンツェル』が「「本の雑誌」が選ぶ2019年度ベスト10」第1位、第33回山本周五郎賞候補。『ボニン浄土』で第23回大藪春彦賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
母親が生活苦から新興宗教に入信し、教団施設で生まれた妹。その教団に命を奪われた妹をなんとしても救いたいと、兄の航は死者を蘇らせ…(続く)
母親が生活苦から新興宗教に入信し、教団施設で生まれた妹。その教団に命を奪われた妹をなんとしても救いたいと、兄の航は死者を蘇らせる不思議な一族の子供・蒼人を頼ることに。だが蘇った妹はその家族と失踪してしまう。その後中国由来の未知のウィルスが蔓延する中、航は中国系アメリカ人のガオを通じて、妹としか思えない女性と知り合う。家族の絆、悠久の命、友情を問う本格ホラーファンタジー&ミステリ。