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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
スコット,レジーナ(スコット,レジーナ)
小学3年生で小説を書き始め、これまでにヒストリカル・ロマンスを60作以上出版し、100万部以上が読者の手に取られた。RTブックレビューでは年間最優秀作品賞を2度受賞。“A Distance Too Grand”は、ブックリスト誌の年間ロマンス・ベスト10に選ばれた。夫とともにワシントン州ピュージェット湾岸に住まいを構える スコット,レジーナ(スコット,レジーナ)
小学3年生で小説を書き始め、これまでにヒストリカル・ロマンスを60作以上出版し、100万部以上が読者の手に取られた。RTブックレビューでは年間最優秀作品賞を2度受賞。“A Distance Too Grand”は、ブックリスト誌の年間ロマンス・ベスト10に選ばれた。夫とともにワシントン州ピュージェット湾岸に住まいを構える |
冷静沈着で真面目な令嬢アンは、とあるパーティで厄介な状況に陥った伯爵家の次男チャスを機転を利かせて救う。放蕩者として有名なチャスは、これまで付き合ってきた女性たちとは全く異なる、控えめで聡明なアンに興味を抱くが、アンは礼儀を重んじて彼に名前も教えなかった。ところがその後も偶然が重なり、アンはたびた…(続く)
冷静沈着で真面目な令嬢アンは、とあるパーティで厄介な状況に陥った伯爵家の次男チャスを機転を利かせて救う。放蕩者として有名なチャスは、これまで付き合ってきた女性たちとは全く異なる、控えめで聡明なアンに興味を抱くが、アンは礼儀を重んじて彼に名前も教えなかった。ところがその後も偶然が重なり、アンはたびたびチャスの窮地を救うことに。三度助けられたチャスは、アンのことが気になってたまらなくなってしまう。アンもまた、かつてないほど自由な気持ちにさせてくれる彼に惹かれていく。だがアンは、両親亡き後に育ててくれたふたりのおばの生活を支えるため、爵位を持った裕福な男性と結婚しなければならないという言いつけに囚われていた。おばのひとりレディ・クロフォードは、次男であるチャスを軽んじ、アンを訪ねてくることさえ拒むほど。想いをつのらせたチャスは、彼女の愛を得ようと悪戦苦闘するが、アンはおばの言いつけどおりロンドンを離れようとする…。正反対のふたりの恋の行方は?日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス。