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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
スコット,レジーナ(スコット,レジーナ)
小学3年生で小説を書き始め、これまでにヒストリカル・ロマンスを60作以上出版し、100万部以上が読者の手に取られた。RTブックレビューでは年間最優秀作品賞を2度受賞。“A Distance Too Grand”は、ブックリスト誌の年間ロマンス・ベスト10に選ばれた。最愛の夫とともにワシントン州ピュージェット湾岸に住まいを構える スコット,レジーナ(スコット,レジーナ)
小学3年生で小説を書き始め、これまでにヒストリカル・ロマンスを60作以上出版し、100万部以上が読者の手に取られた。RTブックレビューでは年間最優秀作品賞を2度受賞。“A Distance Too Grand”は、ブックリスト誌の年間ロマンス・ベスト10に選ばれた。最愛の夫とともにワシントン州ピュージェット湾岸に住まいを構える |
サラ・コンプトンは、美しく気まぐれな従妹パーシーの世話をする付き添い。“比類なき”ミス・コンプトンと呼ばれるパーシーは求婚者に囲まれているが、サラに結婚願望はなく、従妹が結婚すれば教師の職につけると考えていた。あるパーティでパーシーが公爵に見初められ、うってつけの相手だと思っていたところに、シーズン一の花婿候補で、有名な政治家のブレコンリッジ子爵マルコムが現れた。パーシーから引き離すため、サラはマルコムをダンスへ誘うが、そこでふたりは思いがけなく惹かれ合うように。だが政治家の妻としてふさわしい条件―まるで個人秘書の仕事のような―を並べて求婚してきたマルコムを、サラはあなたが求めているのは妻ではないと断わってしまう。そしてなぜかパーシーもマルコムに興味を持ち、公爵を袖にしてしまった。なんとしてもサラと結婚したいと思うマルコムだったが、本当はパーシーを狙っているのではないかと噂がたち、子爵がどちらの“ミス・コンプトン”と結婚するのか賭けられるように。はたしてマルコムは彼の“比類なき”ミス・コンプトンの心を得ることができるのか―?『冷静沈着な令嬢アンの結婚』に続く“非凡なる令嬢の結婚”シリーズ!