|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
知野 みさき(チノ ミサキ)
1972年、千葉県生まれ。ミネソタ大学卒業。2012年、『鈴の神さま』でデビュー。同年、『加羅の風』(刊行時に『妖国の剣士』に改題)で第4回角川春樹小説賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 知野 みさき(チノ ミサキ)
1972年、千葉県生まれ。ミネソタ大学卒業。2012年、『鈴の神さま』でデビュー。同年、『加羅の風』(刊行時に『妖国の剣士』に改題)で第4回角川春樹小説賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
身寄りのない凜は、元忍で腕の良い町医者・千歳への弟子入りを決意し、先輩弟子である隻腕の男装少女・佐助とともに、学びを深めていく。佐助は、人買いに売られた先から逃げ出すために少年の振りをしているとのことだが、凜は己も秘密を抱えていることもあり、それ以上の事情には踏み込めずにいた。そんななか、知人の行方知れずの息子が佐助に似ていると、若い武士が栗山庵を訪ねてきて―。
身寄りのない凜は、元忍で腕の良い町医者・千歳への弟子入りを決意し、先輩弟子である隻腕の男装少女・佐助とともに、学びを深めていく。佐助は、人買いに売られた先から逃げ出すために少年の振りをしているとのことだが、凜は己も秘密を抱えていることもあり、それ以上の事情には踏み込めずにいた。そんななか、知人の行方知れずの息子が佐助に似ていると、若い武士が栗山庵を訪ねてきて―。