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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
稲葉 稔(イナバ ミノル)
1955年、熊本県生まれ。脚本家、放送作家などを経て、’94年、作家デビュー。2020年、光文社文庫「隠密船頭」シリーズが第9回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 稲葉 稔(イナバ ミノル)
1955年、熊本県生まれ。脚本家、放送作家などを経て、’94年、作家デビュー。2020年、光文社文庫「隠密船頭」シリーズが第9回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
南町奉行・筒井伊賀守に呼ばれた“奉行の隠密”沢村伝次郎は、「永尋ね」(迷宮入り)となっている事件の探索を命じられた。事件は五年前。長屋の大家一家が殺害され、長屋に住んでいた浪人が下手人とわ…(続く)
南町奉行・筒井伊賀守に呼ばれた“奉行の隠密”沢村伝次郎は、「永尋ね」(迷宮入り)となっている事件の探索を命じられた。事件は五年前。長屋の大家一家が殺害され、長屋に住んでいた浪人が下手人とわかったが、浪人は消えたのだった。探索をする伝次郎。ついに手掛かりを掴んだのは沢村家の居候で小者の与茂七だったが…。熱い友情に胸を打たれるシリーズ第十四弾!