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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
富樫 倫太郎(トガシ リンタロウ)
1961年、北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー。歴史時代小説に加え、警察小説も人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 富樫 倫太郎(トガシ リンタロウ)
1961年、北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー。歴史時代小説に加え、警察小説も人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
旗本先手組・中山伊織が火付盗賊改方長官を拝命し、江戸の治安維持に奔走しはじめた矢先、一軒の米問屋から火の手が上…(続く)
旗本先手組・中山伊織が火付盗賊改方長官を拝命し、江戸の治安維持に奔走しはじめた矢先、一軒の米問屋から火の手が上がる!不穏な噂を感知しながら、伊織は押し込み強盗を防げなかった。一味の頭は、閻魔の藤兵衛。証人を残さぬ非道な犯行を二十年余りも重ねていた。伊織は賊の壊滅を誓うが…。悪を憎む鬼面の下に、仏の心あり。火盗改の活躍描く傑作捕物帳。『女郎蜘蛛』改題作品。