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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
富樫 倫太郎(トガシ リンタロウ)
1961年、北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 富樫 倫太郎(トガシ リンタロウ)
1961年、北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
火盗改長官・中山伊織は、押し込み強盗の一味“般若党”を待ち伏せ、撃滅した。だが、頭目の妹、十五歳の百音だけは逃げ延びる。兄…(続く)
火盗改長官・中山伊織は、押し込み強盗の一味“般若党”を待ち伏せ、撃滅した。だが、頭目の妹、十五歳の百音だけは逃げ延びる。兄たちの末路を知った百音は、伊織を討とうと火盗改の手下の家に潜りこんだ。さらに、弟を捕殺された凶賊、黒地蔵の金兵衛もまた、新手を一味に加えて凶行を始める。忍び寄る復讐の刃に、伊織はまだ気付かない―。渾身の書下ろし作。