|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
霧原 一輝(キリハラ カズキ)
1953年愛知県生まれ。早稲田大学入学後、演劇にはまり、様々な女性体験を経て、男女の性を描く決意をする。大人が堪能できる官能小説を目指し、回春官能の旗手として、また最近は旅情ロマンで人気を博している。『蜜楽さがし』(双葉文庫)が『この文庫がすごい!2010年度版』で官能大賞銀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 霧原 一輝(キリハラ カズキ)
1953年愛知県生まれ。早稲田大学入学後、演劇にはまり、様々な女性体験を経て、男女の性を描く決意をする。大人が堪能できる官能小説を目指し、回春官能の旗手として、また最近は旅情ロマンで人気を博している。『蜜楽さがし』(双葉文庫)が『この文庫がすごい!2010年度版』で官能大賞銀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
阿川恭一郎は69歳。4年前に妻を亡くし、故郷に戻って両親が昭和29年に開いた喫茶店を継い…(続く)
阿川恭一郎は69歳。4年前に妻を亡くし、故郷に戻って両親が昭和29年に開いた喫茶店を継いで細々と経営している。その「音楽喫茶フジ」では常時昭和のヒット曲をかけているのだが、レトロな内装と相性抜群。SNSで広まって客が増え、雇ったバイトの沙耶香は、初体験した高校時代の恋人と瓜二つで、あの日の甘美な記憶が甦った。店内で歌謡曲に浸っているとなぜか股間も元気に漲って…寂しかった60代が嘘のようなモテ期到来。思い出を刺激する美女たちと年の差を超えてエッチする「懐エロ」回春官能。