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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
植松 三十里(ウエマツ ミドリ)
静岡市出身。東京女子大学史学科卒業。出版社勤務、7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、作家に。2003年に『桑港にて』で歴史文学賞、09年に『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』(文庫化時に『命の版木』と改題)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 植松 三十里(ウエマツ ミドリ)
静岡市出身。東京女子大学史学科卒業。出版社勤務、7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、作家に。2003年に『桑港にて』で歴史文学賞、09年に『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』(文庫化時に『命の版木』と改題)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
愛媛県宇和島の米殻商の息子として生まれた油屋熊八は、株で成功するも、その読みを誤って財産を失う。再起を懸けたアメリカ渡航でも成果は得られなかったが、四十八歳にして大分県別府で宿屋を始めたときから、熊八の第二の人生がスタートした!地元の反対や資金集めなど、様々な困難を「万事オーライ」の精神とアイディアで乗り越え、仲間や妻とともに別府温泉を日本一へと導いた人物を描く歴史長編。
愛媛県宇和島の米殻商の息子として生まれた油屋熊八は、株で成功するも、その読みを誤って財産を失う。再起を懸けたアメリカ渡航でも成果は得られなかったが、四十八歳にして大分県別府で宿屋を始めたときから、熊八の第二の人生がスタートした!地元の反対や資金集めなど、様々な困難を「万事オーライ」の精神とアイディアで乗り越え、仲間や妻とともに別府温泉を日本一へと導いた人物を描く歴史長編。