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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
赤坂 真二(アカサカ シンジ)
1965年新潟県生まれ。上越教育大学教職大学院教授。学校心理士。19年間の小学校勤務では、アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み、子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた。2008年4月から、これから現場に立つ若手教師の育成、主に小中学校現職教師の再教育に関わりながら、講演や執筆を行う 赤坂 真二(アカサカ シンジ)
1965年新潟県生まれ。上越教育大学教職大学院教授。学校心理士。19年間の小学校勤務では、アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み、子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた。2008年4月から、これから現場に立つ若手教師の育成、主に小中学校現職教師の再教育に関わりながら、講演や執筆を行う |
「ステーション授業構想」とは、多様な学習活動によって、一貫性を損ないがちなカリキュラムからのメッセージを、学級経営を基盤にして、各教科をつなげる形でマネジメントし、子どもたちが学びやすくするための力を育てようとする授業構想です。子どもたちに最も影響を及ぼすのは、子どもたちが教育活動や学校生活を通じて一貫して受け取ったメッセージです。学級…(続く)
「ステーション授業構想」とは、多様な学習活動によって、一貫性を損ないがちなカリキュラムからのメッセージを、学級経営を基盤にして、各教科をつなげる形でマネジメントし、子どもたちが学びやすくするための力を育てようとする授業構想です。子どもたちに最も影響を及ぼすのは、子どもたちが教育活動や学校生活を通じて一貫して受け取ったメッセージです。学級は登校している子どもたちにとっては、毎日のように過ごす場所であり、そこから子どもたちは日々、様々なことを学んでいます。学級のあり方は、かなり影響力の強いカリキュラムだといえるのです。本書では、学級経営におけるカリキュラム・マネジメントと学級を基盤としたステーション授業構想のポイント、各教科をつなぐ指導のあり方について、わかりやすくまとめました。
もくじ情報:1章 変わりたい教室、変われない教室;2章 学級経営でつなぐカリキュラム・マネジメント;3章 個と個がつながる「学級システム」;4章 クラス会議×教科で考える「授業デザイン」;5章 「コミュニケーション能力5.0」を目指す学級づくり;6章 学級経営でつなぐカリキュラム・マネジメントの発想