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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
詫間 直樹(タクマ ナオキ)
1959年香川県生まれ。1984年広島大学大学院文学研究科博士課程前期修了。宮内庁書陵部編修課長、同庁京都事務所長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 詫間 直樹(タクマ ナオキ)
1959年香川県生まれ。1984年広島大学大学院文学研究科博士課程前期修了。宮内庁書陵部編修課長、同庁京都事務所長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
平安時代後期、約170年ぶりに摂関家を外戚としない天皇として即位。大江匡房ら有能な中下級貴族を側近に登用し、親政を開始。大内裏の再建や荘園整理、国家財政の再編、円宗寺の創建など、数々の政策を実行するも、わずか4年半で子の白河天皇に譲位し、ほどなく崩御す…(続く)
平安時代後期、約170年ぶりに摂関家を外戚としない天皇として即位。大江匡房ら有能な中下級貴族を側近に登用し、親政を開始。大内裏の再建や荘園整理、国家財政の再編、円宗寺の創建など、数々の政策を実行するも、わずか4年半で子の白河天皇に譲位し、ほどなく崩御する。皇太子時代より真摯に学問に励み、天皇権威の復活に邁進した生涯を描く。
もくじ情報:第一 誕生・幼年期・皇太子時代;第二 践祚・即位礼・大嘗祭;第三 平安宮造営事業;第四 荘園整理事業;第五 財政政策;第六 日記と儀式書・年中行事書;第七 神社および寺院政策;第八 京中・東北の支配と対外関係;第九 譲位から崩御まで;第十 后妃・皇子女たち