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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
タートン,スチュアート(タートン,スチュアート)
イギリス生まれ。大学卒業後、世界を放浪。書店員、英語教師、雑誌編集者などを経て、フリーのジャーナリストに。2018年、『イヴリン嬢は七回殺される』で作家デビューを果たす。同作はコスタ賞最優秀新人賞を受賞するなど高く評価され、日本でも2019年の「週刊文春ミステリーベスト10」で2位となった。第2作『名探偵と海の悪魔』も英国推理作家協会のイアン・フレミング・スチールダガー賞、英国歴史作家協会のゴールド・クラウン賞にノミネート、イギリス書店協会のBooks Are My Bag賞のフィクション部門を受賞した タートン,スチュアート(タートン,スチュアート)
イギリス生まれ。大学卒業後、世界を放浪。書店員、英語教師、雑誌編集者などを経て、フリーのジャーナリストに。2018年、『イヴリン嬢は七回殺される』で作家デビューを果たす。同作はコスタ賞最優秀新人賞を受賞するなど高く評価され、日本でも2019年の「週刊文春ミステリーベスト10」で2位となった。第2作『名探偵と海の悪魔』も英国推理作家協会のイアン・フレミング・スチールダガー賞、英国歴史作家協会のゴールド・クラウン賞にノミネート、イギリス書店協会のBooks Are My Bag賞のフィクション部門を受賞した |
突如発生した霧により、世界は滅亡した。最後に残ったのは「世界の終わりの島」、そこには百名を超える住民と、彼らを率いる三人の科学者が平穏に暮らしていた。沖には霧の侵入を防ぐバリアが布かれ、住民たちはインプラントされた装置により“エービイ”と名づけられたAIに管理されていた。だが平穏は破れた。科学者のひとり、ニエマが殺害されたのだ。しかも住民たちは事件当夜の記憶を抹消されており、ニエマの死が起動したシステムによってバリアが解除されていた。霧の到達まで四十六時間。バリア再起動の条件は殺人者を見つけること―。果たして「世界の終わりの島」に隠された秘密とは?そして真犯人は誰なのか?現代本格ミステリ・リヴァイヴァルを牽引する鬼才タートン、『イヴリン嬢は七回殺される』『名探偵と海の悪魔』に続く第三作は、特殊設定SF犯人捜しミステリだ!