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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
氷室 冴子(ヒムロ サエコ)
1957年北海道岩見沢市生まれ。藤女子大学国文学科卒。在学中の77年「さようならアルルカン」で小説ジュニア青春小説新人賞佳作入選、デビュー。80年代から90年代前半、集英社文庫コバルトシリーズ(のち、コバルト文庫)を中心に活躍。『海がきこえる』はスタジオジブリによりアニメ化された。2008年51歳で逝去。17年氷室冴子青春文学賞が創設された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 氷室 冴子(ヒムロ サエコ)
1957年北海道岩見沢市生まれ。藤女子大学国文学科卒。在学中の77年「さようならアルルカン」で小説ジュニア青春小説新人賞佳作入選、デビュー。80年代から90年代前半、集英社文庫コバルトシリーズ(のち、コバルト文庫)を中心に活躍。『海がきこえる』はスタジオジブリによりアニメ化された。2008年51歳で逝去。17年氷室冴子青春文学賞が創設された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
孤独で不器用なアンが祝福されてゆく物語『赤毛のアン』、森に生きるエルノラの日々や成長がゆたかに描かれる愛読書No.1『リンバロストの乙女』、子どもたちの幸福な食事を共に楽しむ『秘密の花園』、そして時代の制約のなか、自分に忠実に執筆し続けた女性作家たち―。…(続く)
孤独で不器用なアンが祝福されてゆく物語『赤毛のアン』、森に生きるエルノラの日々や成長がゆたかに描かれる愛読書No.1『リンバロストの乙女』、子どもたちの幸福な食事を共に楽しむ『秘密の花園』、そして時代の制約のなか、自分に忠実に執筆し続けた女性作家たち―。氷室冴子が〈腹心〉の友である少女小説への愛を綴った名エッセイ。
もくじ情報:いとしのマシュウ『赤毛のアン』;オルコットかモンゴメリか『八人のいとこ』『花ざかりのローズ』;ハウス食品におねがい『リンバロストの乙女』;ストーリーテリングということ『若草の祈り』;軽やかなワルツみたいに『少女パレアナ』;ミスターの魅力『少女レベッカ』『レベッカの青春』;心ふるえて…『十七歳の夏』;ひとやすみにお茶を…『秘密の花園』『あしながおじさん』『丘の家のジェーン』『昔気質の一少女』