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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
畑中 章宏(ハタナカ アキヒロ)
1962年、大阪府生まれ。民俗学者。近畿大学法学部卒業。研究対象は、災害伝承、民間信仰から最新の流行現象まで幅広い。30年におよぶ東京生活から数年前に帰阪し、「新・大阪学」に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 畑中 章宏(ハタナカ アキヒロ)
1962年、大阪府生まれ。民俗学者。近畿大学法学部卒業。研究対象は、災害伝承、民間信仰から最新の流行現象まで幅広い。30年におよぶ東京生活から数年前に帰阪し、「新・大阪学」に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
忘れられた記憶を再発見する。「食いだおれ」のイメージに収まらない多彩な伝統食材、商都大阪をつくった女性たちのまなざし。京都・奈良…(続く)
忘れられた記憶を再発見する。「食いだおれ」のイメージに収まらない多彩な伝統食材、商都大阪をつくった女性たちのまなざし。京都・奈良に引けを取らない仏教美術、日本を代表する最先端の知的ネットワーク。主流ではなく非主流、中心ではなく周縁。大阪生まれの民俗学者が、8つのキーワードから〈大阪とは何か〉を問いなおす、これまでにない異色の大阪案内。
もくじ情報:序章 「新・大阪学」事始め;第1章 美食―“魚庭”“菜庭”の庶民の味;第2章 デザイン―建築・美術・景観;第3章 女性―文学とビジネス;第4章 リベラルアーツ―知的ネットワークの系譜;第5章 非主流―抵抗と批評の精神;第6章 ハイブリッド―混交する聖と俗;第7章 越境―ボーダーレスな超人たち;第8章 多国籍―移民と共生する街;終章 「大阪」とは何か