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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小松 恭代(コマツ ヤスヨ)
福井県立大学学術教養センター教授。金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程修了、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小松 恭代(コマツ ヤスヨ)
福井県立大学学術教養センター教授。金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程修了、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 強制収容体験とウチダ作品の世界(『ぶんぶく茶釜とその他日本の昔話』―強制収容との関連で読む;『タカオと祖父の刀』と『間にはさまれたミヤ』―冷戦期の日系人の同化志向との…(続く)
もくじ情報:第1部 強制収容体験とウチダ作品の世界(『ぶんぶく茶釜とその他日本の昔話』―強制収容との関連で読む;『タカオと祖父の刀』と『間にはさまれたミヤ』―冷戦期の日系人の同化志向との関連で読む;『トパーズへの旅』と『故郷に帰る』―多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む;『トパーズへの旅』と『故郷に帰る』―ウチダの執筆の意図を考える;リンコ三部作『夢は翼をつけて』『リンコの逆転ホームラン』『最高のハッピーエンド』―リドレス運動との関連で読む;『写真花嫁』―抑圧の観点から強制収容までの日系の歴史を読む);第2部 ウチダの思いを受け継ぐ二十一世紀の強制収容物語(ジュリー・オオツカの『天皇が神だったころ』とシンシア・カドハタの『草花とよばれた少女』―砂漠表象を「パイオニア」言説との関連で読む;サミラ・アーマドの『強制収容』―イスラム教徒排除への抵抗;カービイ・ラーソンの『ダッシュ』とロイス・セパバーンの『マンザナの風にのせて』―多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む)