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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
萩原 健(ハギワラ ケン)
国境なき医師団緊急対応コーディネーター。活動責任者。1967年、神奈川県生まれ。慶応義塾大学卒業。石油開発企業勤務を経て2008年から国境なき医師団に参加。2017年から緊急対応コーディネーター兼活動責任者に。紛争、難民・国内避難民、災害、感染症流行対応など、数々の現場を経験し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 萩原 健(ハギワラ ケン)
国境なき医師団緊急対応コーディネーター。活動責任者。1967年、神奈川県生まれ。慶応義塾大学卒業。石油開発企業勤務を経て2008年から国境なき医師団に参加。2017年から緊急対応コーディネーター兼活動責任者に。紛争、難民・国内避難民、災害、感染症流行対応など、数々の現場を経験し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
国境なき医師団(MSF)の緊急対応コーディネーターが、戦時下のガザで人道医療援助活動に携わった六週間の貴重な記録。至近距離での空爆、戦車による砲撃、繰り返される退避要求…。集団的懲罰のような状況の中、少しでも多くの命を救おうと懸命なMSFのスタッフ、現地の医療関係者。疲弊しながらも希望を失わない住民や子どもたち。活動責任者として、スタッフの安全を確保しつつ、地域住民との交渉などにも奔走する著者が、さまざまな背景も交えながら描く。
もくじ情報:序章;第一章 ガザの地へ;第二章 ガザの地で;第三章 人道医療援助活動;第四章 イスラエル軍攻勢激化の二週間;第五章 季節と情勢の移ろい;第六章 停戦交渉、軍事攻勢、人道医療援助活動団体;第七章 六週間の終わり;終章