内容紹介：月刊『Ｈａｎａｄａ』新書　第３弾！われわれが報道で接する中国は、まったくのニセモノだった。元新聞記者の著者が記者時代には書けなかった中国のタブーをぜんぶ書く。
産経新聞元中国特派員の告白！！「マスコミのフィルターを通した中国は全くの虚像である！！」
もくじ情報：第一章　強権社会の生活＆セックス―共産党高官と民衆の日常（中国高官に弄ばれた女子テニスプレーヤーの反撃；いまだに存在する売られた花嫁と生殖奴隷　ほか）；第二章　習近平独裁の被害者たち（共青団パージから始まるディストピア；秘密逮捕された「白紙革命」の女子学生　ほか）；第三章　企業家たちの悲劇（習近平の民営企業いじめが止まらない；英雄から悪鬼に転落した企業家の「ニラのような運命」　ほか）；第四章　中国の若者の真っ暗な未来（アメリカ帰りの天才が起こした殺人―中国の学者事情；一四歳の金メダリスト―挙国体制の背後にある悲劇　ほか）；第五章　香港の悲劇そして少数民族の地獄（香港司法への死刑判決―周庭さんたち収監の残酷；トロントの周庭さんは安全なのか―中国警察「海外派出所」は三つある　ほか）

福島　香織(フクシマ　カオリ)
奈良県に生まれる。大阪大学文学部卒業後、産経新聞に入社。１９９８年から中国・復旦大学に留学。２００１年、香港支局長。２００２～０８年、中国総局特派員として北京に駐在。２００９年、産経新聞を退社、フリーに。中国の政治・経済・社会をテーマに取材を続ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）