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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
町田 明広(マチダ アキヒロ)
1962年、長野県出身。佛教大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、神田外語大学教授、日本研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 町田 明広(マチダ アキヒロ)
1962年、長野県出身。佛教大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、神田外語大学教授、日本研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
国内政治だけでは決して語れない、幕末維新史研究の現在がわかる!…(続く)
国内政治だけでは決して語れない、幕末維新史研究の現在がわかる!そのとき欧米列強、東アジア諸国ではなにが起きていたのか?そして世界の近代化は幕末の日本になにをもたらしたのか?混沌とした現代の国際社会を読み解くために、いまこそ世界史的な視点で明治維新をとらえ直す!
もくじ情報:第1部 欧米列強―国内事情と対日政策(“アメリカ”対日外交の表舞台から途中退場してしまったのか?;“オランダ”西洋でもっとも付き合いの深い国の動向は?;“ロシア”領土拡張が日本接近の目的ではなかった?;“イギリス”世界運営のなかで日本をみると?;“フランス”なぜ親暮府政策をとったのか?;“プロイセン”なぜ幕末の日本にドイツ人は来たのか?);第2部 東アジアの国々と地域―列強と日本の間で(“清”日清修好条規は対等な条約だったのか?;“朝鮮”朝鮮への進出論はいつ頃生まれたのか?;“蝦夷”なぜ北海道への改称が必要だったのか?;“琉球”いかにして幕末維新期の一大争点となったのか?);第3部 海外から幕末日本をみた人びと(“福沢諭吉”『西洋事情』は日本人への革命指南書だった!?;“密航留学生”長州ファイブと薩摩スチューデントの果たした役割は?;“アーネスト・サトウ”海外の外交官は幕末日本をどうみていたのか?;“世界と日本”19世紀グローバル化はどう進行し、日本に何をもたらしたのか?)