|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
井上 亮(イノウエ マコト)
ジャーナリスト。1961年、大阪府生まれ。全国紙記者として皇室、歴史問題などの分野を担当。元宮内庁長官の「富田メモ」報道により2006年度新聞協会賞を受賞。2022年度日本記者クラブ賞を受賞。2024年4月に新聞社を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井上 亮(イノウエ マコト)
ジャーナリスト。1961年、大阪府生まれ。全国紙記者として皇室、歴史問題などの分野を担当。元宮内庁長官の「富田メモ」報道により2006年度新聞協会賞を受賞。2022年度日本記者クラブ賞を受賞。2024年4月に新聞社を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
国民の「敬愛と信頼」を維持し、政治との距離を保ち、ロイヤルファミリーの結束と行く末に目を配る…。この難事にどう立ち向かったのか。天皇の胸の内、政治家の思惑、そして国民の感情…。板挟みとなって煩悶してきた歴代10人の奮闘記!「象徴」の知られざる形成過程と戦後日本のあゆみを、あの「富田メモ」をスクープした著者が明かす。
もくじ情報:プロローグ―「公僕」と「皇僕」のあいだ;第一章 戦争―責任、そして慰霊と記憶;第二章 象徴―八十年にわたる「宿題」;第三章 政治―「皇室の盾」か、「内閣の一部局」か;第四章 家族―「三太夫」の限界;第五章 代替わり―新儀は未来の先例;第六章 対話―書き残されたもののゆくえ;エピローグ―皇室を人間的空間にすべきとき