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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐伯 泰英(サエキ ヤスヒデ)
1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズの刊行を手始めに、次々と時代小説を発表。2024年1月、文庫書下ろし作品の刊行点数が300冊を超え、累計部数7840万部突破の快挙を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐伯 泰英(サエキ ヤスヒデ)
1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズの刊行を手始めに、次々と時代小説を発表。2024年1月、文庫書下ろし作品の刊行点数が300冊を超え、累計部数7840万部突破の快挙を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
安政二年十月、大地震発生の報を受け江戸に駆けつけた若き侍がいた。信州伊那の旗本座光寺家の家臣・本宮藤之助だ。藤之助は江戸屋敷で、地震の夜に当主・左京為清が失踪したことを告げられる。探索を命じられ、そこから思いがけぬ宿…(続く)
安政二年十月、大地震発生の報を受け江戸に駆けつけた若き侍がいた。信州伊那の旗本座光寺家の家臣・本宮藤之助だ。藤之助は江戸屋敷で、地震の夜に当主・左京為清が失踪したことを告げられる。探索を命じられ、そこから思いがけぬ宿命に導かれていく―。伊那の大地を胸に抱く藤之助が、江戸を、やがて世界を、大きく動かしてゆく。傑作シリーズが決定版で登場!