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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
長岡 弘樹(ナガオカ ヒロキ)
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第二五回小説推理新人賞受賞。08年「傍聞き」で第六一回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。『教場』は2013年週刊文春ミステリーベスト10国内部門第一位を獲得、2014年本屋大賞にもノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 長岡 弘樹(ナガオカ ヒロキ)
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第二五回小説推理新人賞受賞。08年「傍聞き」で第六一回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。『教場』は2013年週刊文春ミステリーベスト10国内部門第一位を獲得、2014年本屋大賞にもノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
T県警警察学校の教官に、捜査一課の刑事指導官として名を馳せていた風間公親が着任した。風間の右眼の光を奪った“千枚通しの男”から身を避けるための異動だった。第九十四期初任科短期課程が始まり、助教の尾凪尊彦が「気になった学生」として名前を挙げたのは、警察官への人命救助で表彰されたことのある矢代桔平。矢代は模擬交番勤務で相番になった門田陽光と口論になり、掴み合いの喧嘩になったというが…。野心と希望に燃える生徒たちは、千里眼のごとき風間の下で何人生き残れるのか。「教場」映画プロジェクト原作!最恐教官・風間公親の初陣!!