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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
五百旗頭 真(イオキベ マコト)
1943年、兵庫県生まれ。1967年、京都大学法学部卒業。1969年、同大学院法学研究科修士課程政治学専攻修了。博士(法学)。広島大学助手・助教授を経て、神戸大学法学部教授に。以降、日本政治学会理事長、防衛大学校長、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長、熊本県立大学理事長などを歴任。2011年、文化功労者。2024年、逝去。主な著書に、『日米戦争と戦後日本』(講談社学術文庫、吉田茂賞)、『占領期―首相たちの新日本』(講談社学術文庫、吉野作造賞)、『戦後日本外交史』(有斐閣、吉田茂賞)ほか、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 五百旗頭 真(イオキベ マコト)
1943年、兵庫県生まれ。1967年、京都大学法学部卒業。1969年、同大学院法学研究科修士課程政治学専攻修了。博士(法学)。広島大学助手・助教授を経て、神戸大学法学部教授に。以降、日本政治学会理事長、防衛大学校長、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長、熊本県立大学理事長などを歴任。2011年、文化功労者。2024年、逝去。主な著書に、『日米戦争と戦後日本』(講談社学術文庫、吉田茂賞)、『占領期―首相たちの新日本』(講談社学術文庫、吉野作造賞)、『戦後日本外交史』(有斐閣、吉田茂賞)ほか、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
米国による日本占領政策の準備は、アジア・太平洋戦争開戦の2年も前、1939年から開始されていた。緻密かつ周到な議論のなかで、一体日本の未来の何が決定されていったのか。ローズベルト政権を支え…(続く)
米国による日本占領政策の準備は、アジア・太平洋戦争開戦の2年も前、1939年から開始されていた。緻密かつ周到な議論のなかで、一体日本の未来の何が決定されていったのか。ローズベルト政権を支えたハル、スティムソン、グルーといった有力者たちの動向から、対日方針決定までに至る過程を膨大な史料をもとに甦らせる。1985年度サントリー学芸賞受賞作にして、著者畢生の代表作が戦後80年たったいま、新装版として堂々の復刊。
もくじ情報:第一部 新世界を求めて―戦後計画の起源(歴史の教訓;戦後計画のための政府内環境);第二部 「上から」の方針―ローズベルト構想(無条件降伏論;ローズベルトの東アジア構想);第三部 「下から」の対日計画―国務省知日派(日本専門家の招集―国務省と外交関係協議会;対日戦後計画の原型)