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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高橋 睦郎(タカハシ ムツオ)
1937年福岡県生まれ。福岡教育大学国語国文学専攻。卒業後上京し広く学芸の諸先輩に学ぶ。少年時代から自由詩、短歌、俳句、散文を併行詩作し、小説、オペラ台本、新作能、新作狂言、新作浄瑠璃などを加えつつ現在にいたる。著作は120冊を超える。1982年『王国の構造』で藤村記念歴程賞、1987年『王女メディア』で山本健吉選山本健吉賞、1988年『稽古飲食』で読売文学賞、同年『兎の庭』で高見順賞、1993年『旅の絵』で現代詩花椿賞、1996年『姉の島』で詩歌文学館賞、2024年文化勲章受章など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高橋 睦郎(タカハシ ムツオ)
1937年福岡県生まれ。福岡教育大学国語国文学専攻。卒業後上京し広く学芸の諸先輩に学ぶ。少年時代から自由詩、短歌、俳句、散文を併行詩作し、小説、オペラ台本、新作能、新作狂言、新作浄瑠璃などを加えつつ現在にいたる。著作は120冊を超える。1982年『王国の構造』で藤村記念歴程賞、1987年『王女メディア』で山本健吉選山本健吉賞、1988年『稽古飲食』で読売文学賞、同年『兎の庭』で高見順賞、1993年『旅の絵』で現代詩花椿賞、1996年『姉の島』で詩歌文学館賞、2024年文化勲章受章など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
明治から昭和へ―。近代日本社会の胎動とともに、日本語も新たな相貌を求められた。その渦中で青春を過ごした二十七人の詩人たちの作品を、成立背景とともにたどる珠玉のアンソロジー。「詩を書くことそのことが、すでに受難にほかならない」と語る詩人が選ぶ詩編は、いずれも切実で胸を打つ。同時に、もっとも美しい日本語に触れるための格好のテキストでもある。
もくじ情報:森鴎外 ミニヨンの歌;北村透谷 一点星;島崎藤村 潮音;薄田泣菫 ああ大和…(続く)
明治から昭和へ―。近代日本社会の胎動とともに、日本語も新たな相貌を求められた。その渦中で青春を過ごした二十七人の詩人たちの作品を、成立背景とともにたどる珠玉のアンソロジー。「詩を書くことそのことが、すでに受難にほかならない」と語る詩人が選ぶ詩編は、いずれも切実で胸を打つ。同時に、もっとも美しい日本語に触れるための格好のテキストでもある。
もくじ情報:森鴎外 ミニヨンの歌;北村透谷 一点星;島崎藤村 潮音;薄田泣菫 ああ大和にしあらましかば;蒲原有明 智慧の相者は我を見て;上田敏 嗟嘆;与謝野寛 誠之助の死;正岡子規 惜春十首;高浜虚子 老春十五首;斎藤茂吉 をさな妻;石川啄木 はてしなき議論の後;北原白秋 夜;木下杢太郎 沖の帆かげ;萩原朔太郎 春の実体;室生犀星 洲崎の海;日夏耿之介 海の市民;堀口大學 椰子の木;高村光太郎 地上のモナ・リザ;宮沢賢治 風景観察官;村山槐太 血の小姓、中原中也 少年時;伊東静雄 燕;三好達治 艸千里浜;中野重治 たんぼの女;金子光晴 洗面器;釈迢空 しかすがに ひとり思へば;西脇順三郎 正月;オルペウス―おわりに;関連年表