|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
本郷 和人(ホンゴウ カズト)
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。専門は日本中世史。『大日本史料 第5編』の編纂を担当。NHK大河ドラマ『平清盛』など、ドラマ、ゲーム、漫画の時代考証にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本郷 和人(ホンゴウ カズト)
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。専門は日本中世史。『大日本史料 第5編』の編纂を担当。NHK大河ドラマ『平清盛』など、ドラマ、ゲーム、漫画の時代考証にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「公然の秘密」に隠されたドラマ。婚姻・恋愛が個人のものではなかった時代。「家」の呪縛がこの国の歴史をつくった。
もくじ情報:第一章 托卵―家の継続・繁栄―(生物学的父と社会的父が異なる「托卵」;「藤原」姓だらけの中を見分ける「家」 ほか);第二章 嫉妬―愛憎の果てに何が残るか―(信長とねねの手紙に見る「嫉妬」の感覚;後鳥羽上皇が抱いた「男の嫉妬」 ほか);第三章 貞節―家を守る―(貞節なる妻の代名詞・満天姫;夫の死後すぐ満点姫には再婚話が急浮上 ほか);第四章 乱倫―家の呪縛から遁れて―(「経産婦」ばかりを狙った家康;経産婦から一転、少女を愛するように ほか)