|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
辻堂 ゆめ(ツジドウ ユメ)
1992(平成4)年生れ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒業。2015年、『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』でデビュー。’21(令和3)年『十の輪をくぐる』で吉川英治文学新人賞候補。’22年『トリカゴ』で大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 辻堂 ゆめ(ツジドウ ユメ)
1992(平成4)年生れ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒業。2015年、『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』でデビュー。’21(令和3)年『十の輪をくぐる』で吉川英治文学新人賞候補。’22年『トリカゴ』で大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
長い雨の切れ間に女の子を拾った。「ここ、どこ?」ちぃ子と名乗るその少女はどうやら1980年代からタイムスリップしてきたらしい。ちぃ子はなぜ僕の前に現れたのか、はたして元の時代に戻れるのか、封印された記憶に隠された真相は…(続く)
長い雨の切れ間に女の子を拾った。「ここ、どこ?」ちぃ子と名乗るその少女はどうやら1980年代からタイムスリップしてきたらしい。ちぃ子はなぜ僕の前に現れたのか、はたして元の時代に戻れるのか、封印された記憶に隠された真相は。娘を亡くした父親と、両親のいない少女の、奇妙な「夏休み」がはじまる。すべての伏線が繋がったとき、時空を超えた愛の物語が浮かび上がる、号泣必至ミステリー。