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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
泉 康子(イズミ ヤスコ)
1937年、満洲新京(現中国長春市)生まれ。熊本県立第一高等学校を経て、1958年、早稲田大学第二文学部入学。在学中、60年安保闘争を闘い、1965年卒業。その後、新日本文学会ルポルタージュ研究会に入会。1976年、のらくろ岳友会を結成。劔岳、黒部下ノ廊下、槍ヶ岳、穂高岳、北岳を中心とする山行(半数は単独行)を続けながら、機関誌『のらくろ達』を編集。「涸沢独想」「岩日記」「槍今昔」などを寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 泉 康子(イズミ ヤスコ)
1937年、満洲新京(現中国長春市)生まれ。熊本県立第一高等学校を経て、1958年、早稲田大学第二文学部入学。在学中、60年安保闘争を闘い、1965年卒業。その後、新日本文学会ルポルタージュ研究会に入会。1976年、のらくろ岳友会を結成。劔岳、黒部下ノ廊下、槍ヶ岳、穂高岳、北岳を中心とする山行(半数は単独行)を続けながら、機関誌『のらくろ達』を編集。「涸沢独想」「岩日記」「槍今昔」などを寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
天空に聳え立つ白い「槍」。その姿に魅せられて厳冬の北アルプスへ登った3人の男たちが行方不明に。猛吹雪の中、彼らはどこに消えたのか。聞き集めた他パーティの証言から3人の軌跡を追い、推理を重ねていく山仲間と家族は、苦悩のう…(続く)
天空に聳え立つ白い「槍」。その姿に魅せられて厳冬の北アルプスへ登った3人の男たちが行方不明に。猛吹雪の中、彼らはどこに消えたのか。聞き集めた他パーティの証言から3人の軌跡を追い、推理を重ねていく山仲間と家族は、苦悩のうちに、やがて大きな謎に直面する。3人は最も危険な“冬の沢”を下ったのか?ミステリアスな「事実」を積み上げて真実を追う、感動のヒューマン・ドキュメント。
もくじ情報:序章;第一章 消えた三人;第二章 難解なパズル;第三章 槍への道;第四章 北アルプス証言地図;第五章 赤いヤッケが笑った;第六章 男たちの残像;第七章 常念入山;第八章 一ノ沢遡行;第九章 沢動く;第十章 雪渓の下に;終章