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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
神崎 宣武(カンザキ ノリタケ)
1944年岡山県に生まれる。武蔵野美術大学在学中より宮本常一に師事。以後、国内の民俗調査・研究に従事。「旅の文化研究所」所長、文化審議会委員などを歴任。現在、五十鈴塾塾長、東京農業大学客員教授、岡山県宇佐八幡神社宮司など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 神崎 宣武(カンザキ ノリタケ)
1944年岡山県に生まれる。武蔵野美術大学在学中より宮本常一に師事。以後、国内の民俗調査・研究に従事。「旅の文化研究所」所長、文化審議会委員などを歴任。現在、五十鈴塾塾長、東京農業大学客員教授、岡山県宇佐八幡神社宮司など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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厄災や不幸を防ぐとされ、古来、心のよりどころとして地域や家庭で伝承されてきた「まじない」。雷除けや病気封じ、村境の守り、雨乞い、海女の魔除けなど全国各地の事例を考察し、日本人の生活文化として歴史をたどる。(補論=神崎宣武)
もくじ情報:第一章 天災に対するまじない(雷ゴロゴロ「くわばらくわばら」;「地震はナマズのせい」とまじなう ほか);第二章 病気癒しのまじないと願かけ(痛さは「…(続く)
厄災や不幸を防ぐとされ、古来、心のよりどころとして地域や家庭で伝承されてきた「まじない」。雷除けや病気封じ、村境の守り、雨乞い、海女の魔除けなど全国各地の事例を考察し、日本人の生活文化として歴史をたどる。(補論=神崎宣武)
もくじ情報:第一章 天災に対するまじない(雷ゴロゴロ「くわばらくわばら」;「地震はナマズのせい」とまじなう ほか);第二章 病気癒しのまじないと願かけ(痛さは「とんでいけ」、出血は「アビラウンケンソワカ」;「三病」の絵馬あがり ほか);第三章 門口での魔除けとまじない札(門口に貼る「居留守札」;「異相」「仮装」で悪霊封じ ほか);第四章 村境での防塞のまじない(陰か陽か「塞の神」;「注連」でしめだす ほか);第五章 農・漁・猟、仕事のまじない(田植え前の「山のカミおろし」;鉦や太鼓で「雨乞い」祈願 ほか)