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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小路 幸也(ショウジ ユキヤ)
北海道生まれ。札幌の広告制作会社にライター、エディター、プランナーとして勤務。退社後執筆活動へ。メフィスト賞を受賞した『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp‐town fiction』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小路 幸也(ショウジ ユキヤ)
北海道生まれ。札幌の広告制作会社にライター、エディター、プランナーとして勤務。退社後執筆活動へ。メフィスト賞を受賞した『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp‐town fiction』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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神野まひろの家族構成は、少し複雑。実の両親は離婚。父は再婚したが、新婚旅行中に事故で死亡。亡くなった義母の妹ひろみに引き取られたが、彼女は結婚し、夫の転勤で北海道へ行くことになり、まひろは東京の下町に住む義父の母・三原伽羅の家で暮らすことに。彼女は、詩人で小説家で画家で、女優だったこともある多才な女性。彼女が住む東京の下町にある古い洋館には、新進の芸術家、建築家志望の学生、バーを営む歌手の女性といった個性的な面々が住んでいる。新しい環境の中、ユニークな同居人たちとともに暮らすまひろの日常を描く。